プロレスラー棚橋弘至&真壁刀義、スネ夫の失言に憤慨「ちょっと来い」
2016年3月5日 16:35
[映画.com ニュース]「ドラえもん」の長編映画シリーズ第36作「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が3月5日、全国374スクリーンで公開初日を迎え、ゲスト声優を務めたプロレスラーの棚橋弘至、真壁刀義、お笑い芸人の小島よしお、八鍬新之介監督が、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫とともに舞台挨拶に立った。
映画は、同シリーズ歴代1位の観客動員数420万人を誇る「のび太の日本誕生」(1989)を新たに描いた。声を担当したクラヤミ族をイメージした原始人の衣装で登場した棚橋と真壁は、「僕はすごく涙もろくて、この映画で3回も泣いてしまいました。素晴らしい映画に声優として参加できて嬉しかったです」(棚橋)、「今回の映画は最高! 家族愛や友情、そういうものを大事に家に持って帰って、人生に夢を見てください」(真壁)と笑顔で映画をアピールした。
和やかなムードでイベントが進行するなか、真壁の「声優って難しい」という一言にスネ夫が「プロレスより難しいよ」と“失言”。憤慨した棚橋と真壁が「スネ夫、ちょっと来い」とプロレスラーの顔をのぞかせると、スネ夫は「助けてよー!」とジャイアンにすり寄り、おなじみの展開で会場を沸かせていた。
また、スイーツ好きでも知られる真壁が手作りしたという、今作の公開を記念した特製“日本誕生”ケーキが登場。壇上に運び入れる際に、「大ヒット!!」と書かれたプレートが落ちるアクシデントがあったものの、小島が「これは破壊的大ヒットですね!」とフォローして登壇陣を落ち着かせていた。