黒木瞳初監督作「嫌な女」、主題歌は竹内まりや「いのちの歌」に
2016年2月26日 08:00
同作は、桂望実氏のベストセラー同名小説を、黒木が初監督作として映画化。人と打ち解けられず、友人もいない真面目一徹の弁護士・石田徹子と、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子という、境遇も立場も違う対照的な2人の女性の人生を、コミカルかつ情感豊かに描き、映画初主演となる吉田が徹子に扮し、木村が夏子を演じる。
黒木監督は「女性のたくましさを表現するうえでも、まりやさんの歌は必須」と、映画化の決まった当初から竹内の楽曲の使用を考えていたという。2012年1月に発売された「いのちの歌」を聴いた黒木監督は、「私が映画に求める“生きていくことの素晴らしさ”を実に見事に語っていました」と起用を決めた。
黒木監督はさらに、「人と人の巡り合いは、ホント奇跡です。そう思えることで、人と人のあたたかさや絆を大事にできます。この地に命を授けてもらったことに感謝できます。一歩も前に進めなくて立ち止まってしまったとき、優しく背中を押してくれる勇気が生まれます。『いのちの歌』は、そんな人生の応援歌でもあります。この歌こそが作品が目指した先にある“すべて”だったからです」と熱い思いを抱いている。一方、竹内からも「不安や不満に溢れる日々の中に隠された本当の喜びと、誰もが抱えている『生きていくこと』への思いをテーマに書いたこの歌で、映画をご覧になる皆さんの心にさり気なく寄り添うことができれば、こんなに嬉しいことはありません」とコメントが寄せられている。
「嫌な女」は6月25日全国公開。
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