芸人107人にインタビューした木村祐一「文枝さんは伊達男でした」
2016年2月24日 21:55

[映画.com ニュース] 木村祐一が107組のお笑い芸人にインタビューする模様を収めたドキュメンタリー「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや」の試写会が2月24日、東京・イオンシネマ板橋で行われ、木村をはじめ、ほんこん、「品川庄司」の品川祐、「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎、「千鳥」の大悟とノブらが登場した。
2012年に100周年を迎えた吉本興業が、次の100年へと受け継ぐべくスタートしたドキュメンタリープロジェクトの第1弾作品。笑福亭仁鶴、西川のりお・上方よしお、オール阪神巨人ら大御所芸人にインタビューを敢行したという木村は、不倫騒動の渦中にある落語家・桂文枝にも話を聞いたことを指摘されると「僕がインタビューしたのは(騒動の)前。そもそも、こういう話題にコメントしたくない」と言葉をにごしたが、「文枝師匠をインタビューした時はバックがイタリアンレストランでね。だから師匠はイタリア男……伊達男でした」と笑いをとりつつ、質問を煙に巻いた。
本作はインタビューを通して、普段は語られることのない、芸人たちの葛藤やプライドを浮き彫りにしていく。登壇陣は、師匠クラスの芸人たちの知られざる面が見れたことが大きな収穫だといい「ひとつの教科書として勉強させてもらった」(品川)、「よしお師匠のツッコミの極意を喋ってもらえたのが貴重だった」(ノブ)と口々に語った。
さらに、品川は先輩・東野幸治のインタビューが印象的だったといい、「あんな顔の東野さんは初めてみた。『すげえ!』って思った」と興奮の面持ち。これに対し、「(東野とは)ほとんど同期」というほんこんは「よく2人で飲んでたから、真面目に聞いたら真面目に返してくれた。けど、後日聞くと全部嘘だったってことがあった」と暴露。すると他の芸人も「東野さんはお子さんといる時も目が笑ってない。優しい誘拐犯の目をしている」(品川)、「確かに人間味のない目をしてるな」(木村)と悪乗りしていた。
「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや」はイオンシネマ板橋でプレミア上映中。
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