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風間杜夫&戸田恵子、13年ぶり「X-ファイル」でセリフ回しに悪戦苦闘

2016年2月23日 14:45

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風間杜夫と戸田恵子
風間杜夫と戸田恵子

[映画.com ニュース]風間杜夫戸田恵子が2月23日、都内のスタジオで行われた米人気ドラマシリーズ最新作「X-ファイル 2016」の公開アフレコイベントに出席。テレビ朝日版で主人公2人の声優を務めた風間と戸田が約13年ぶりに復帰しており、この日は今作のWEB用CMに声を吹き込んだ。

1993年~2002年に制作された同シリーズは、超常現象の調査にあたるFBI捜査官のモルダーとスカリーの奮闘を描くSFドラマ。モルダー役の風間は、「13年前は(声優)初心者でしたから、大変苦労しました」と明かしつつも、「これだけ長いことシリーズをやると、いっぱしの声優気取り。余裕が出てきて、楽しんでやれました」とニッコリ。スカリー役の戸田も、シーズン1誕生から20年以上経たことに思いを馳せ、「もう一度スカリーに会えました」としみじみと話した。

一方で2人は、ロングテイクでの速いセリフ回しに悪戦苦闘した様子。風間が「向こうの俳優は、一息ですごくしゃべる。とにかく口を開いて閉じるまでが合っていればいいという感じでした(笑)」と苦笑すれば、戸田も「本当によくしゃべるんですよね。感情を込めながら声を合わせるというのは、とても大変な作業だとやるたびに感じます」と同調した。

それでも風間は、「戸田さんは20年前から、声優としても見事に吹き替えをされていました」とした上で、「(近年は)みるみる映像や舞台で目覚ましいご活躍をされている」と称賛。これを受けた戸田は「超常現象が起きました(笑)」と謙遜し、「映像の仕事などを経て、今までふと見ていたことでも、すごい速いテンポだとか、カット割りや、よく(セリフを)覚えたなとか、少しは撮影のことも思うようになりましたね」と振り返る。そして戸田は、舞台や映像での演技と比較し「自分でお芝居をすることも大変ですが、自分の息で自由にしゃべれます。何かに合わせてしゃべるというのは、やっぱり難しいですよ」と改めて吹き替えの難しさを説明していた。

シーズン10にあたる「X-ファイル 2016」は16年1月に6話のミニシリーズとして復活し、モルダー役のデビッド・ドゥカブニー、スカリー役のジリアン・アンダーソンがカムバックを果たした。日本では今夏にDVD&ブルーレイ、デジタル配信でリリースされる予定。

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