ももクロ密着映像にさぬき興奮!「幕が上がる」全国行脚で素顔あらわ
2016年2月19日 21:00
[映画.com ニュース] アイドルグループ・ももいろクローバーZが昨年主演した映画「幕が上がる」の全国舞台挨拶に密着したドキュメンタリーが、さぬき映画祭2016でお披露目され好評を博した。メンバーごとに撮影された5作品で、それぞれの素顔があらわ。香川だけでなく全国から駆けつけたモノノフを大興奮させた。
ドキュメンタリーは、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れにを個別にクローズアップ。また、異なる5人の監督が手がけ個性豊かに。「幕が上がる」の本広克行監督がディレクターを務めるさぬき映画祭で「ももクロの本気届けます!行くぞ全国!127館舞台挨拶ドキュメンタリー 完全版事前最終プレビュー上映!」と題して、いち早く公開がかなった。
イオンシネマ綾川で2月15日から連日上映され、17日にはメンバー5人も駆けつけ大盛り上がり。19日の佐々木彩夏編「お~い!あーりん 自分探しの旅」がトリを飾り、舞台挨拶に立った佐々木敦規監督は「あーりんってオンオフはあるけど裏表がない。はじめは距離があったけれど、次第に素顔を見せてくれた」と満足げに語った。
佐々木監督のほか、本広監督が百田編、大野悟監督(音組)が玉井編、耶雲哉治監督が高城編、杉本達監督が有安編を担当。グループの人気を支える個々の魅力を存分に引き出した。今回はあくまでプレビュー上映。鑑賞したファンの声を反映してさらに編集を加え、劇場公開やソフト化を目指すという。
さぬき映画祭2016は2月21日まで開催。