多部未華子が懐メロ大熱唱!「あやしい彼女」予告編でコメディエンヌぶり炸裂
2016年2月12日 12:00
「謝罪の王様」の水田伸生監督とスタッフが3年ぶりに再結集し、下町育ちの超毒舌な73歳のおばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に若返り、歌手になって2度目の青春を満喫しようとする姿を描くコメディ。本格的な歌唱に初挑戦した多部は、「真っ赤な太陽」のほか「見上げてごらん夜の星を」「悲しくてやりきれない」といった往年のヒット曲に加え、オリジナル曲も見事に歌いあげる。劇中歌プロデュースを小林武史が務めており、昭和の名曲をロックにアレンジしている。
予告編では、73歳の主人公(倍賞美津子)が、20歳の姿に若返り仰天する場面からスタート。天性の歌声を見出された節子(多部)が、実の娘(小林聡美)や幼なじみ(志賀廣太郎)の心配をよそに、売れないバンドマンの孫(北村匠海)に喝を入れ、イケメン音楽プロデューサー(要潤)に胸をときめかせる姿が映し出される。
また本作の主題歌には、小林プロデュースの大型新人「anderlust(アンダーラスト)」のデビュー曲「帰り道」が起用され、予告編にも同曲が挿入されている。anderlustは、シンガーソングライターの越野アンナがベーシスト西塚真吾と結成したユニットで、3月30日にメジャーデビューを果たす。水田監督は、「小林武史さんと一緒に作ったという、書き下ろしデモを聴いて、楽曲の圧倒的な魅力、アンナの透明で伸びやかな歌声に即決しました」。さらに、「その時に私の頭に浮かんだアイデアは『アンナの映画出演♪』……アンナは快諾してくれただけでなく、演技者としても私を魅了してくれました!」と絶賛している。
「あやしい彼女」は4月1日から全国公開。
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