須賀健太、「新あたしンち」の“チャラい中学生”役で声優初挑戦「振り切ってやれた」
2016年2月9日 17:00

[映画.com ニュース] 俳優の須賀健太が2月9日、声優に初挑戦するCS放送アニメ専門チャンネル「アニマックス」の「新あたしンち」のアフレコ収録を、都内のスタジオで行った。
「サザエさん」や「ドラえもん」、「ポケットモンスター」などを見て育った「アニメが身近にある世代」だという須賀。「あたしンち」もテレビ朝日で2002~09年に放送されていた第1期もきょうだいでよく見ていたそうで、「『来て来てあたしンち』という初期のオープニングテーマが好きなんですよ。声優は他の俳優さんたちもやられているので、いつかはやってみたいと思っていた。すごくうれしかった」と笑顔を見せた。
主人公一家「タチバナ家」の長男・中学生のユズヒコの先輩・大野くんという役どころ。野球部のエースという設定で、「なんかチャラチャラしていて女の子好きという、個性的なキャラクターが多い作品の中でも特に個性的」と照れながら分析。初のアフレコは「声だけの演技は、すごく緊張した。難しくて声優さんは大変なお仕事だと実感した、貴重な経験でした」と振り返った。
それでも、「話しかけられないようなタイプで自分にはない部分なので、逆に振り切って想像しながらやれました。監督さんの指示で、声色を変えて演技をするのも新鮮でした」と満足げ。そして、「ナレーションでタイトルを言わせてもらえたのが、すごくうれしかった。そこだけさらっとOKが出たんですよ」とアピールしていた。
「新あたしンち」は無口でマイペースな父、節約志向の母、高校生のみかん、中学生のユズヒコのタチバナ家4人を軸とした人間模様が描かれる1話完結形のアニメ。アニマックスで毎週火曜午後7時から放送中で、須賀の出演回は3月22日にオンエアされる。
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