川栄李奈、神アイドル「プリパラ」に完敗宣言!?
2016年2月6日 15:15
[映画.com ニュース]元AKB48の川栄李奈とタレントのデヴィ夫人が2月6日、人気アニメの劇場版最新作「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」の公開アフレコを都内のスタジオで行った。映画作品の声優は初となる川栄は、今作のメインキャラクター・ファルルの妹的存在のミニファルルと川栄ジェンヌの2役を、声優初挑戦のデヴィ夫人は主人公らぁらが通うパプリカ学園小学校の校長の姉・大神田プロリア役を担当する。
誰もがアイドルになれるテーマパーク「プリパラ」で“神アイドル”を目指す少女たちの姿を描くテレビアニメの劇場版。シリーズ初のオリジナルストーリーでつづられる今作は、“キラキラ”が失われ消滅の危機にあるプリパラを救うため、アイドルたちが世界中のプリパラステージで「いいね」を集めていく。
本作のキャラクターたちを終始「かわいい!」と絶賛していた川栄は、「アニメにちょっと劣っていると?」と聞かれると「ちょっとどころじゃないです……。アニメの方がかわいいですよ!」ときっぱり。だが元アイドルとして、共感する部分もあったそうで「私もAKB時代に友情がありました」としみじみ。「ダンスが出来なくて、付き合ってもらったり。風邪をひいた時、お見舞いにきてくれたメンバーに風邪をうつしちゃったり。でもそれも友情かなって」と懐かしそうに話していた。
一方のデヴィ夫人は、語尾に「ポワ」という言葉を付けて話すキャラクターを演じたため、セリフを言うなり「おかしいですよね!」と台本を抱えて爆笑。それでも、アフレコが再開されると、堂々と演じきり「まだまだ満足していない。見た方がどう思うか怖いですね」と謙虚な姿勢をのぞかせた。
“新人声優”としてアフレコに臨んだデヴィ夫人だったが、収録後には、芸能界のご意見番としての本領を発揮。タレントのベッキーの不倫問題に「ベッキーさんたちは今恋に夢中。恋に溺れている状態。だから、ほっといてあげていいと思う」と言及し、集まった報道陣に視線を移し「このなかに週刊文春さんはいらっしゃるの? 大きなお世話ですよね。人の恋路を邪魔する必要はありません!」と独自の見解を述べていた。
「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」は3月12日から全国で公開。