一青妙&一青窈姉妹の絆描く「ママ、ごはんまだ?」撮影現場公開 木南晴夏、藤本泉ら出演
2016年2月6日 08:00
[映画.com ニュース]石川・中能登町の町制10周年記念事業として製作される映画「ママ、ごはんまだ?」の撮影現場が1月29日、報道陣に公開され、主演の木南晴夏、藤本泉、河合美智子、白羽弥仁監督、原作者の一青妙が石川・金沢市での取材に応じた。
妙のエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」をもとに、台湾人の父と日本人の母の間に生まれた妙と、妹で歌手の一青窈が、料理を通じて母と子、家族の絆を確かめていくさまを映し出す。今作は中能登町、北金沢市、台湾などが舞台。「能登の花ヨメ」(2008)の白羽監督メガホンをとり、木南が妙役、藤本が窈役、河合が母・一青かづ枝役を演じている。
この日は、妙と窈が北陸新幹線に乗り、金沢駅に到着するシーンが撮影された。JR七尾線の列車内でもロケが敢行されており、白羽監督は「8年ぶりに石川を舞台にした映画を撮れて光栄」と明かす。さらに、「家族の絆について考えてもらえる映画にしたい」と今作への意気込みを語った。
映画「ママ、ごはんまだ?」は、母の手料理や、父と母の手紙、家族の思い出の品をテーマに描く。2017年に公開予定。