サンダンス映画祭で争奪戦!人種問題ドラマがグランプリ&監督賞の2冠
2016年2月2日 12:00

[映画.com ニュース] 米ユタ州で行われたインディペンデント映画の祭典、サンダンス映画祭で人種問題を描いたドラマ「The Birth of Nation(原題)」が、グランプリと監督賞をダブル受賞した。
「The Birth of Nation」は、黒人で奴隷反乱の指導者となった実在の人物ナット・ターナーを題材にした映画で、俳優のネイト・パーカー(「リリィ、はちみつ色の秘密」)の監督デビュー作。パーカーは脚本、主演、プロデューサーも兼ねている。人種問題を扱ったパワフルなドラマで、同映画祭でのプレミア上映時には熱狂的なスタンディングオベージョンが巻き起こった意欲作だ。
Deadlineによれば、配給権はフォックス・サーチライトが1750万ドルで落札している。これは、同映画祭で上映された作品としては「リトル・ミス・サンシャイン」の1050万ドルを大幅に上回る史上最高額。早くも来年のアカデミー賞の有力候補と呼び声が高いだけに、今後の展開に注目が集まる。
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