「HKT48」指原莉乃、映画監督デビュー作公開に感無量「夢のよう」
2016年1月29日 17:00

[映画.com ニュース] 福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」初のドキュメンタリー映画「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」が1月29日、全国22スクリーンで公開初日を迎え、映画監督デビューを飾った指原莉乃をはじめ、上野遥、坂口理子、兒玉遥、田島芽瑠、田中美久、朝長美桜、宮脇咲良、矢吹奈子が東京・TOHOシネマズ日本橋での舞台挨拶に立った。
開口一番「キャントク(監督)の、指原です!」と挨拶した指原は、初監督作公開に「何カ月間か製作に励んだ作品を皆さんに見てもらえるのは、本当に夢のよう」と感無量の面持ち。映像素材の選定や編集作業に追われた日々を「大半が嫌な思いでした」と吐露しつつも、「早速Twitterとかで感想を頂いて、今は『やってよかった』と実感しております!」と晴れやかな笑顔を見せた。
撮影に入る前には、秋元康に作品の方向性をまとめたプレゼンテーションを行ったそうだが、指原は「『全部ダメ』と言われ、いちからになった時は本当に嫌で、(監督を)辞めようと思った」と振り返る。しかし「秋本さんにマイケル・ムーア監督作を見ろと言われた」ことで持ち直し、「それを見てやっと自分のなかでわかることができて、秋本さんはすごいと思った。私が考えたままのものだと全然面白くなかったんで、秋本さんにダメ出しをされて良かった」と改めて最敬礼だった。
また、今作でスポットライトを浴びる上野は、多くの苦労を味わってきただけに「どんなにつらいことや悔しいことがあっても、毎日あきらめずに努力していけば、見てくれる人は本当にいる」と号泣。声を絞りながら「こんな夢のような場所に立っていられるのも、本当にたくさんの方に支えられているからだと改めて感じました」と語る姿に、指原も「私も感動しちゃった」と胸打たれた。一方で指原は、「実は、映画のタイトルが『頑張れ上野遥』になりそうだった。秋本さんやみんなで案を出して、その候補の中にあったんですよ。それくらい印象的なシーンが多かったです」と明かし、客席を驚かせていた。
この日は、山本彩ら「NMB48」がサプライズで登壇。今月15日に行われたドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」の完成披露試写会では、HKT48の面々が乱入しており、意趣返しともいえる演出に観客は歓喜の声をあげた。壇上では、両グループのメンバーが公開初日を祝したくす玉割りを行っていた。
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