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小栗旬、2年費やした「信長協奏曲」初日に祝杯もイッキはちゅうちょ「ヤバいっすよ」

2016年1月23日 14:00

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主演作封切りで祝杯をあげた小栗旬、 柴咲コウ、山田孝之ら
主演作封切りで祝杯をあげた小栗旬、 柴咲コウ、山田孝之ら

[映画.com ニュース] 俳優・小栗旬の主演映画「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」が1月23日、全国325スクリーンで初日を迎えた。小栗は、共演の柴咲コウ向井理藤ヶ谷太輔高嶋政宏山田孝之松山博昭監督とともに東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶を行った。

2014年10~12月に放送されたフジテレビの連続ドラマの撮影から2年弱。現代からタイムスリップして織田信長となる高校生サブローと明智光秀として生きる信長本人の1人2役を演じきり、「ホッとしています。初日を迎えられて、サブローの長い旅が終わったなと思っています」と安どの表情を浮かべた。

今月21日の夜から22日にかけて同局の電波ジャックを行い、「嫌だって言わなければ、こんなにいろいろやらされるんだ」というほどの追い込みプロモーションを展開。だが、「ノンストップ!」(22日午前9時50分)では、MCでこの日も司会を務めた同局の山崎夕貴アナウンサーには「山崎さんの信長愛が強すぎてずっとしゃべっているので、僕は横で笑っているだけだった」と、じゃっかんの“休息”がとれたことを明かした。

クライマックスとなる本能寺の変の撮影では、実際の火に囲まれながらサブローと信長が対じするシーンに挑み、「自分で見ていて、何だろうって不思議な感じでした」。そして、「けっこう煙が充満して大変でしたね。光秀は意外としゃがんでいるけれど、孝之くんは相当煙に巻かれたんじゃないかな」と秀吉役の山田を気遣ったが、当の本人は「背が低いから大丈夫」と淡々とした自虐的コメントで笑いを誘った。

初日を記念して鏡抜きが実施され、小栗は巨大な金盃(きんぱい)に共演者から酒をなみなみと盛られ苦笑い。「乾杯」の掛け声とともにあおったが、「これ、ヤバいっすよ。(一気に)いってやろうと思ったんですけれど、そうすると2回目の舞台挨拶に立てなくなるから」と自制していた。

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