ジェニファー・ローレンス、キューバのカストロが愛した美ぼうのスパイに
2016年1月22日 17:00

[映画.com ニュース] 人気女優ジェニファー・ローレンスが、キューバの元国家元首フィデル・カストロの恋人で、米CIAによるカストロ暗殺計画に携わった実在のドイツ人女性を描く「Marita(原題)」に主演することがわかった。
映画は、1959年当時19歳だったマリタ・ロレンツがいかにしてカストロと出会い、恋に落ち、CIAの工作員となってカストロ暗殺の任に赴いたかを描くもの。「アメリカン・ハッスル」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたエリック・ウォーレン・シンガーの脚本をめぐり、メジャースタジオが争奪戦を繰り広げ、最終的にソニー・ピクチャーズが獲得。ローレンスはロレンツ役を演じるだけでなく、製作も務める。
ロレンツはジョン・F・ケネディ暗殺にも関わったとされる人物で、ベネズエラのマルコス・ペレス・ヒメネス元大統領の愛人だった時期もある。70年代にはFBI捜査官と結婚し、同組織のためにスパイ活動を行っていた。2冊の自叙伝を出版しており、現在は米メリーランド州に在住している。
ローレンスは「JOY」でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル)を受賞し、アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされている。また、ソニーの新作「Passengers(原題)」の撮影が先頃終わり、今後はダーレン・アロノフスキー監督の新作、人気コメディ女優エイミー・シューマーとのタッグ作が控えているほか、スティーブン・スピルバーグ監督の「It's What I Do(原題)」では女性戦場カメラマンを演じる予定だ。夏には人気シリーズ最新作「X-MEN:アポカリプス(原題)」が公開される。
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