ルーシー・ブラックマンさん事件、ハリウッドで映画化か
2016年1月22日 15:00

[映画.com ニュース] 2000年に英国人女性ルーシー・ブラックマンさんがバラバラ遺体となって発見された事件が、ハリウッドで映画化される可能性が浮上した。
英タイムズ紙アジア編集長兼東京支局長であるリチャード・ロイド・パリー氏のノンフィクション書「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」の映画化権を、米20世紀フォックスが獲得した。米Deadlineによれば、現時点ではプロデューサー、監督は未定だという。
東京・六本木でホステスとして働いていた当時21歳のブラックマンさんが失踪し、後に神奈川県の海岸近くの洞窟でバラバラ遺体となって発見された猟奇事件。犯人とされる織原城二受刑者は、オーストラリア人女性ら9人への準強姦致死罪などで無期懲役の判決が確定し服役しているが、ブラックマンさんに対するわいせつ目的誘拐や死体損壊・遺棄罪が認定された一方で、乱暴し死亡させたとはいえないとして準強姦致死は認められていない。
原作者のパリー氏は当時、英インディペンデント紙の東京特派員として、ブラックマンさん失踪当初から事件を追っていた。原作は12年に出版された「People Who Eat Darkness: The True Story of a Young Woman Who Vanished from the Streets of Tokyo-and the Evil That Swallowed Her Up」で、邦訳は15年4月に早川書房から出版されている。
関連ニュース




映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【超人気ホラー、感動の完結編!!】「ドールハウス」「近畿地方」で戦慄した人、全員集合!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート