米フォックスが「24」と「プリズン・ブレイク」をリブート
2016年1月19日 07:30

[映画.com ニュース] 米フォックスネットワークが、往年の人気ドラマである「24」と「プリズン・ブレイク」を復活させることが明らかになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
米テレビ批評家協会(TCA)主催のプレスツアーで、フォックス・テレビジョン・グループを率いるデイナ・ワルデンとゲイリー・ニューマンが明言。「24」は新たなキャラクターと主人公にしたリブート版で、従来の登場人物は登場しないという。海外遠征を終えた米軍の英雄が大型テロを阻止するために奔走するという設定で、タイトルは「24:レガシー(原題)」。これからパイロット版が製作されることになる。
一方、「プリズン・ブレイク」はウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルが復帰し、続編として製作される。22話前後からなる従来のフルシーズンではなく、エピソード数の少ない限定シリーズとして作られるという。
同社は限定シリーズとして「X-ファイル」を復活させたばかりで、過去の人気ドラマを次々とよみがえらせている。これは、NetflixやHuluといったストリーミング配信サービスが普及したことで、往年のドラマの人気が維持できるようになったことが大きな要因だ。
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