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芥川賞作家・羽田圭介、「ブラック・スキャンダル」ジョニデを完コピ!

2016年1月19日 17:00

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バルジャーになりきった羽田圭介氏
バルジャーになりきった羽田圭介氏

[映画.com ニュース]ジョニー・デップベネディクト・カンバーバッチジョエル・エドガートンが共演した「ブラック・スキャンダル」の公開記念イベントが1月18日、都内で開催され、芥川賞作家の羽田圭介氏、タレントの春香クリスティーン、デップの物まねタレント・ハイメが参加した。

映画は、米ボストンで活動していたギャングのバルジャー(デップ)が、幼なじみでFBIの捜査官ジョン・コノリー(エドガートン)の情報屋になったことを契機に力をつけ、やがて犯罪王として君臨していくさまを描く。

バラエティ番組などでは歯に衣着せぬトークで人気を博している羽田氏だが、本作を「“シマ意識”(縄張り意識)というよりも、登場人物それぞれの個人(他者)に対する思いがあって、人間ドラマとして描かれている。ここまで特化したものは(今までの映画に)なかった」「役者が的確に使われている。ジョニー・デップが出た映画で1番いい」「サウンド含め、画としての格好良さで魅せてくる。(見る者の)共感に頼らないのが見事」とべたぼめ。バルジャーと同じ格好に身を包み「楽屋でも全然しゃべりませんでした。役作りです」とすっかり影響されていた。

対する春香は「ジョニー・デップの印象ががらりと変わる。血も黒いんじゃないか、というくらい迫力があった。(これまでの出演作品)全てを塗り替えるインパクトがありました。悪い(人間だ)けど好きになっちゃう」とデップの変貌ぶりに太鼓判を押す。また、同じ“ハーフタレント”として不倫騒動で世間をにぎわせているベッキーにふれ「よく“ハーフ枠”と言われてるから、(今回の騒動を受けて自分の)お仕事が増えるのかと思ったら報道番組しか増えなかった」と語る。かたや羽田氏は「別に他人のことなんてどうでもいい。なんでみんなそんなに(芸能人のスキャンダルに)関心持てるの?」とバッサリ。わが道を行く羽田氏に会場から喝さいが上がった。

と、ここでデップになりきったハイメが客席後方から登場。その“激似”具合に対抗意識をむき出しにした羽田氏は、バルジャーそっくりのカツラをかぶって猛アピール。体を張った羽田氏のパフォーマンスに、客席からはどよめきと笑い声が上がっていた。

ブラック・スキャンダル」は、主演のジェフ・ブリッジスにオスカーをもたらした「クレイジー・ハート」(2009)、クリスチャン・ベールケイシー・アフレックが兄弟を演じた「ファーナス 訣別の朝」(13)のスコット・クーパー監督がメガホン。1月30日から全国公開。

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