間宮祥太朗&浦井健治「ニーチェ先生」での関係性を暴露「ものすごくうるさがられた」
2016年1月13日 17:00

[映画.com ニュース] コンビニアルバイトの驚きの日常を描いた人気漫画をドラマ化した「ニーチェ先生」のトークイベントが1月12日、都内で行われ、連続ドラマ初主演を飾った間宮祥太朗と浦井健治、原作者の松駒氏、特別ゲストのお笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子と近藤くみこが出席した。
原作は、松駒氏がTwitterに投稿した業務日誌を、ハシモト氏の作画で漫画化したコメディ。深夜のアルバイト先で、松駒のもとにやってきたさとり世代の大型新人アルバイト・仁井智慧(通称ニーチェ先生)らが繰り広げるコンビニライフをつづった。
仁井役の間宮と松駒役の浦井は、今作で初共演。撮影2日目に初対面を果たしたそうだが、浦井は「『間宮君が来た! よろしくお願いします!』と挨拶したら、間宮君の顔が苦笑いしていて、明らかに引いていた」と肩を落とす。あたふたと動き回る浦井とは対照的に、落ち着き払っている間宮は「カメラが回っていなくても仁井と松駒の距離感ができていました」とひょうひょうと説明していた。
また浦井は、撮影中の2人の関係性を「仲は良いんですけど、間宮君には、ものすごくうるさがられていました」と暴露。さらに、不安になったのか「え、仲良いよね!?」と問いかけたが、間宮は「そうっすね……」と歯切れ悪く答え、場内を沸かせた。それでも、間宮は「浦井さん、すごい再現度。ものすごく仕上げてきた、素晴らしい役者だと思った」と浦井の役作りを称賛。しかし「撮影を進めていたら、それは浦井さんの“素”だと気づいた。撮影の合間に踊っていたりしていた」といい、これを受けた浦井は「さっきもスタッフさんに『どれだけ自由な人なんだ』と言われました」と朗らかに笑っていた。
一方で、馬のお面をかぶって登場した原作者の松駒氏は、ドラマの放送開始にあたり「8年くらい前にコンビニに履歴書を出して、今こうして立っているのは、どうしてこうなったんだろう。嬉しいんですけど信じられない」と率直な感想を明かす。そして「ニーチェ先生こと仁井は実在するのか?」と聞かれると、「今も一緒に働いていますよ」と話していた。
「ニーチェ先生」は、「勇者ヨシヒコ」シリーズなどを手がけた福田雄一監督が脚本・演出を担当し、元「SKE48」の松井玲奈、内田理央、松田凌、佐藤二朗、ムロツヨシらが共演する。1月14日から「Hulu」で独占配信され、同20日から読売テレビ、同23日から日本テレビで放送開始。
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