「ガラ壊」花守ゆみりに種田梨沙、佐倉綾音、茅野愛衣ら“先輩”がデレデレ
2016年1月9日 14:37

[映画.com ニュース]アニメ化のための原作を一般公募で募集する「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」で大賞を受賞した、シナリオ&イラストレーション作品が原案のオリジナル劇場用アニメ「ガラスの花と壊す世界」が1月9日、全国27館で公開され、声優の花守ゆみり、種田梨沙、佐倉綾音、茅野愛衣と石浜真史監督が東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。
物語の舞台は、地球上のあらゆる時代や場所がバックアップされている無重力の空間「知識の箱」。ウイルスに汚されたデータを消去する役目を担う「アンチウイルスプログラム」のドロシーとデュアルが、記憶の大半を失った少女・リモの正体を解き明かすべく「知識の箱」をめぐる旅に出発する。に隠された“真実”を探る。
声優陣は、キャラクター同士の関係性と「役者(自分たち)の関係性が似ていた」と告白する。これに対し、本作が映画初出演にして初主演の花守は「私が先輩3人のなかに飛び込んでいった感じ」と説明。ひたむきに話す花守の姿に、佐倉が「可愛い!」と思わず声をあげると、花守は「先輩3人のなかで演技が出来て、すごく幸せでした」とニッコリ。佐倉は「(花守は)本当に可愛い! すごく楽しそうに笑うんですよ!」ともん絶していた。
さらに、リモをイメージしたという花守の衣装を「きれい!」(茅野)、「かわいい」(種田)、「妖精さんみたい」(佐倉)と絶賛。声優陣の仲睦まじい様子を見ていた石浜監督は、「本作は、この4人の芝居だけが見どころです」と笑っていた。
この日は、声優陣が書き初めに挑戦し、本作の魅力を漢字一文字で表現した。先輩声優3人は、それぞれの一文字を「“きれい”がたくさんつまっている作品なので『花』」(茅野)、「各キャラクターはプログラムという存在なので、何が生きていて、何が生きていないのかということがあいまい。それがカギになる作品なので『生』」(佐倉)、「キャラクターの表情から、何を考えてどういう行動をするかが見えてくる作品なので『笑顔』」(種田)と説明する。
最後に花守が「出てくるキャラクターはみんな優しさで動いているので『優』。」と発表すると、ここでも佐倉が「画数の多い文字なのに……よく書けたね!」と声をあげ、会場を笑わせた。花守は、「優」の文字を指さし「優しいお姉さま方に囲まれて嬉しいです!」と笑顔で語った。
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