Netflix年明けに韓国上陸、さらに東アジア各国に展開
2015年12月25日 19:30

[映画.com ニュース] 世界最大級の映像配信サービスNetflixは、今年9月にアジア初となる日本でサービスをスタートした。2015年は日本における“動画配信元年”とも言われ、Amazonプライムビデオ、Hulu、dTV、GYAO!、bonoboなど各プラットフォームが揃いしのぎを削っているが、Netflixは16年1月に韓国でもサービスを開始すると言われている。
Netflixは、16年末までに世界200カ国でのサービスを開始する計画を掲げており、16年初頭には韓国、シンガポール、香港、台湾でサービスを開始すると9月8日に発表していた。最高経営責任者を務めるリード・ヘイスティングス氏は、「インターネットの高速化と接続デバイスの普及率の上昇により、消費者は好きな時に、好きな場所から、お気に入りの映画やテレビ番組を楽しめるようになった。発表した4つの国はまさにその傾向を代表する市場」と述べている。
韓国は、ネットの基盤やビジネス展開、そして利用面でも日本の先を行っている。韓国最大手のネット検索ポータルサイトNAVERも動画配信に注力し、CJエンタテインメントなどの映画会社も映画製作、映画館経営、ケーブルテレビ放送向け番組制作に加え、配給、ネットサービスも手がけ、放送局、ケーブルテレビ局もWeb番組に力を入れているという。
韓国のケーブルテレビは月額400円程度、IPTVは月額1000円程度でマーケットも小さいだけに、定額制のNetflixのサービスがどう受け入れられ、シェアを獲得することができるのか注目されるが、日本への参入と同様に、コンテンツの確保が目的の一つではないかとの推測も出ている。
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