賞レース席巻中の社会派ドラマ「スポットライト」豪華キャスト結集のティーザー画像完成
2015年12月24日 18:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞に向けた賞レースを席巻している、実話をもとにした社会派ドラマ「Spotlight」の邦題が、「スポットライト 世紀のスクープ」に決定した。あわせてマーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが演じる米ボストン・グローブ紙の“スポットライト”チームの姿を収めたティーザービジュアルが公開された。
2002年1月、ボストン・グローブ紙がカトリック教会の信じがたい実態を報じた。それは、数10人もの神父による性的虐待を教会が組織ぐるみで隠蔽してきたという衝撃のスキャンダル。許されざる罪は、なぜ長年にわたり黙殺されてきたのか。「スポットライト」という名の特集記事を担当する記者たちが、いかにして教会というタブーに切り込み、暗闇の中の真実を照らし出したのかに迫る。
巨大な権力に屈することなくジャーナリスト魂と正義を貫いた記者たちの戦いの軌跡を、「扉をたたく人」「靴職人と魔法のミシン」のトム・マッカーシー監督が描く。驚がくの事実が次々と明らかになる取材過程は非常にスリリングで、被害者たちの声なき声を世に知らしめようと奔走する記者たちの姿が胸を打ち、米国各地の映画批評家賞で作品賞を制している。第73回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)・監督賞・脚本賞のすべてにノミネートされた唯一の作品となっており、今後の賞レースの行方にも注目が集まる。
「スポットライト 世紀のスクープ」は、2016年4月から東京・TOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開。
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