99歳になったカーク・ダグラス、映画業界人向けアルツハイマー病施設に18億円寄付
2015年12月21日 17:00

[映画.com ニュース] 米俳優カーク・ダグラスが12月9日、99歳の誕生日を迎えた。お祝いのパーティには、息子のマイケル・ダグラスやその妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズを始め、多くの人々が駆けつけた。だがこの日、ダグラスは自分が誕生日プレゼントをもらう代わりに、他者に対するビッグプレゼントの用意があることを発表した。
米Deadlineによれば、ダグラスは、ジェフリー・カッツェンバーグが理事長を務める映画テレビ基金(MPTF)にこのほど1500万ドル(約18億円)を寄付。同基金はこの1500万ドルを含む3500万ドル(42億円)を投じて、映画業界人向けのアルツハイマー病施設をロサンゼルス近郊ウッドランドヒルズにある同基金敷地内に建設することを決定し、「カーク・ダグラス・ケア・パビリオン」と命名すると発表した。
同施設では、最大で80名のアルツハイマー病に罹患した映画・テレビ関係者を収容してケアすることが可能で、着工を2016年後半に予定している。カッツェンバーグによれば、ダグラス夫妻はこれまでに今回の1500万ドルを含めて4000万ドル以上を映画テレビ基金に寄付しているという。
ダグラス自身はアルツハイマー病ではないが、自分が世話になったハリウッドのエンターテインメントコミュニティに貢献することを信条としているそうだ。
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