ふかわりょう、「いつか羊飼いになりたい」アイスランドと羊への愛語る
2015年12月19日 15:43

[映画.com ニュース]第68回カンヌ映画祭ある視点部門グランプリを受賞したアイスランド、デンマーク合作映画「ひつじ村の兄弟」が12日19日公開初日を迎え、ふかわりょうが都内劇場でトークを行った。
アイスランドを毎年訪れるほど、同国に深い愛着を抱いているというふかわ。ふかわにとって「終着駅のような感じ」の場所だそうで、「空港に着いて外に出て、今まで味わったことのないような風が体にぶつかってきた」と初訪問時を振り返る。草木の緑だけではなく、間欠泉やむき出しのプレートなど「地球の呼吸を感じる場所がたくさんある」のが同地の魅力のひとつだと話す。
アイスランド訪問3年目から羊の存在にひかれ始め、今では「東京の日常を支えるのがいつかアイスランドに行って羊飼いになりたいという夢」というほどの入れ込みようだ。羊をめぐる騒動を描いた本作については「単なる映画としてでなく、自分と置換えて見るようになった」と感想を語った。また、この日は羊肉ファンの団体「羊齧協会」のマトン太郎が司会を務めたが、ふかわは「僕にとって(羊は)食べる対象ではない。まさかマトンさんとトークするとは」とつぶやき、会場の笑いを誘っていた。
映画は新鋭グリームル・ハゥコーナルソン監督の長編2作目。アイスランド辺境のとある村を舞台に、40年間不仲の老兄弟と羊の絆と愛をヒューマニズムとユーモアを交えた独特の切り口で描く人間ドラマ。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI