数字が物語る、火星に取り残された宇宙飛行士の“絶体絶命”感!「オデッセイ」特別映像公開
2015年12月14日 12:00

[映画.com ニュース]リドリー・スコット監督とマット・デイモンがタッグを組み、第73回ゴールデングローブ賞で作品賞・主演男優賞(共にミュージカル・コメディ部門)・監督賞の3部門にノミネートを果たした「オデッセイ」の特別映像が公開された。
火星での探査任務中に事故に巻き込まれ、1人置き去りにされた宇宙飛行士・ワトニー(デイモン)。植物学者でメカニカル・エンジニアでもあるワトニーは、持ち前のポジティブ精神を頼りに、自身の知識をフル活用して絶望的な状況を生き抜こうとする。
公開された映像は、ワトニーがいかに困難な状況下に置かれているかを数字で表したもの。「水:0」「酸素:0.13%」「通信手段:0」「食料:31日分」「次の救助まで:1400日」「地球までの距離:2億2530万キロメートル」と生存不可能な要素が次々と描かれる。
そのほか、見渡す限り砂漠が広がる広大な火星の様子や宇宙空間に加え、ワトニーが状況を打破しようと試行錯誤するさまも映し出される。街中に集まった大量の人々がワトニーの帰還を待ち望んでいることをうかがわせるシーンも挿入され、どのようなラストが待ち受けるのか、見る者の期待をあおる内容となっている。
「オデッセイ」は、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ショーン・ビーン、ケイト・マーラらが脇を固める。2016年2月5日から全国公開。
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「オデッセイ」
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