教会スキャンダルに挑んだ記者の実話を映画化「スポットライト」16年4月公開
2015年12月12日 12:00

[映画.com ニュース] マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスら実力派の共演で、カトリック教会の一大スキャンダルを報じた新聞記者の実話を映画化した「スポットライト(原題)」が、2016年4月に劇場公開されることが決定した。
「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督がメガホンをとり、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で98%の高評価を獲得したドラマ。02年、米ボストン・グローブ紙の記者が、「SPOTLIGHT」という一面記事を掲載した。神父による性的虐待、事実を看過し続けたカトリック教会の衝撃的な関係を暴き、記者生命をかけ巨大な権力を誇る人物を追い込んでいく。
第25回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード、第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞、第36回ボストン映画批評家協会賞などで作品賞をはじめとした30の賞に輝いているほか、第14回ワシントンDC映画批評家協会賞、第20回サテライト賞、第31回インディペンデント・スピリット賞などで46の賞にノミネートされ、注目を集めている。
「スポットライト(原題)」は、16年4月から東京・有楽町のTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開。
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