渡辺貞夫、「リオ ブランコ国家勲章」受章
2015年12月6日 12:00
[映画.com ニュース] ジャズサックスプレイヤー・渡辺貞夫がこのほど、ブラジル最高勲章のひとつ「リオ ブランコ国家勲章」を受章し、東京・駐日ブラジル大使公邸で行われた叙勲セレモニーに出席。ボサノバシンガー・小野リサや世界的なジャズギタリスト、リー・リトナーらが祝福に駆けつけるなか、駐日アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ大使から勲章を授与された。
過去に小野や坂本龍一らも受賞してきたこの勲章は、日本とブラジルの外交交流の功績を認められた人物に贈られる、ブラジル政府が認める最高勲章のひとつ。
アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ氏は、渡辺の功績について「今年は日本との国交樹立120周年でありブラジル大統領がこの授勲を決定した意義は深い。渡辺貞夫は67年に『ボサノバ‘67』を発表し、日本でボサノバブームをつくり、そのアルバムは日本におけるブラジル音楽の記念碑的なアルバムになりました。最新アルバム『ナチュラリー』ではリオデジャネイロでジャキス・モレレンバウムとアルバムを作るなど、日本とブラジルの文化交流に常に大きな貢献をされました」と語った。
セレモニーの最後では、ブラジル第2の国歌とも言われているピシンギーニャ作曲の「カリニョーゾ」とジョビン作曲の「ポル・トダ・ア・ミニャ・ヴィーダ」をサックスのアカペラで披露した。(文化通信)
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