人気モデル・岡本夏美、主演のホラー短編は「汗だくになりながら戦った」
2015年12月1日 14:40

[映画.com ニュース] 体感型上映システム「4DX」専用の短編アクションホラー「ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!」の最速プレミア試写会が12月1日、東京・ユナイテッド・シネマとしまえんで行われ、主演の岡本夏美をはじめ、共演の渡辺恵伶奈、松本妃代が舞台挨拶に立った。
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズなどを手がけた白石晃士監督がメガホンをとり、廃校で肝試し生中継に挑んだ新人アイドル3人組が、惨劇に巻き込まれる姿を描いた。「Seventeen」専属モデルとして人気の岡本だが、撮影では1日中走り回ることも多かったそうで、「汗だくになりながら戦っているシーンが多かったです。友だちを助ける役だったので、正義感は意識していました」と振り返った。
一方で、ホラー映画初出演の渡辺は、「本当に怖いのは無理で、ここだけの話、事務所にも『ホラーだけはやめてください』と言っていました」と苦笑い。それでも、「夜も(宿泊した旅館で)寝ている時に何かくるんじゃないかと思っていましたが、(岡本、松本と)同じ部屋だったのでホッとしました。ひとりだったら、絶対乗りこえられなかった」と感謝をにじませると、岡本も「温泉も3人で行ったし、修学旅行みたいでした」とほほ笑んでいた。
さらに白石監督の印象を聞かれると、松本は「もともと白石監督のモキュメンタリーの手法に興味があって、一緒に現場に入って、先のこともいろんなことを計算しながら撮影されていると感じました」と最敬礼の様子。中学1年生時に「カルト」(2013)で白石監督とタッグを組んだ岡本は、「今回はたくさん会話する機会があったので、距離が縮まったかなと思います」と喜んでいた。
また、本作は日本初の4DX専用映画として製作されており、岡本は「4DXならではの部分を楽しんで、一緒に戦っている気分になってください!」と猛アピール。続けて4DXを初体験したという渡辺が「正直、なめていました。こんなにもリアルで、イスがこんなに動くんだと本当にびっくりしました」と驚きを語れば、松本も「映画を見に来たという気分で行くと、いい意味で裏切られます。新ジャンルを体感した気持でした」と同調していた。
「ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!」は、16年1月から東京・ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国で公開。
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