福くん&愛菜ちゃんが恋のアプローチを告白?映画「I LOVE スヌーピー」について語る
2015年11月30日 12:00

[映画.com ニュース] 2011年にテレビドラマ「マルモのおきて」の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で大旋風を巻き起こし、NHK紅白歌合戦出場も果たした人気子役、鈴木福くんと芦田愛菜ちゃんが日本語吹き替え版の声優を務めた3DCGアニメーション映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」が、12月4日に日本公開を迎える。原作者チャールズ・M・シュルツ氏のシンプルかつ独創的な線画の世界を初めてCGと3D映像で描いた同作について、スヌーピーの親友であり主人公のチャーリー・ブラウン役の福くん、チャーリー・ブラウンが恋に落ちる赤毛の女の子を演じた愛菜ちゃんが語った。
愛菜ちゃんが、アフレコの前から「ほんわかした雰囲気がよく似ていてピッタリだと感じた」という福くんのチャーリー・ブラウン。福くんは、「喜怒哀楽の感情の動きが激しいので、ひとつひとつをハッキリさせるように気をつけました。歯を磨きながらしゃべるシーンは実際に歯ブラシを口にくわえて演じました」と収録を振り返る。
一方、福くんは愛菜ちゃんによる赤毛の女の子を「いつもよりもすごく大人っぽく感じました。落ち着いていて、赤毛の女の子の転校生っぽさがすごくよく出ていたと思います」と絶賛。この「大人っぽさ」は、まさに愛菜ちゃんが収録時に監督から指示された部分だったようで、福くんの言葉に満面の笑みを浮かべ、「特に最後のシーンのチャーリー・ブラウンとの会話がすごく好きです。『見てるよ』という気持ちを大事に演じました」と、セリフに込めた思いを明かした。
優しくて誠実なのに、なかなか物事が思うように行かないチャーリー・ブラウンについて福くんは、「優しすぎて損している。頑張っているとこが好きだけど……。あれで、だまされたりしなかったら最高なのに」と残念そうな表情。愛菜ちゃんはスヌーピーについても言及し、「変装したり、色んな妄想したり、やんちゃで何でもできちゃう!」とその魅力を口にした。
恋に落ちたチャーリー・ブラウンがソワソワと落ち着かなくなったり、あれこれ悩む姿が描かれるが、「チャーリー・ブラウンのああいう気持ちは分かる?」と尋ねると、「どうかなぁ……? 僕はあそこまではならないと思うけど(笑)。恥ずかしがってしゃべれなくなることはないから、普通に仲良くなれるだろうけど、その先がどうなるか……(笑)」と照れくさそうな福くん。愛菜ちゃんは「声を掛けるのが大事だけど、恥ずかしかったらお手紙を書いて気持ちを伝えるのもいいかも」と、小学生らしい“恋バナ”に花を咲かせた。
「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」は、12月4日から全国公開。
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