リリー・フランキー主演作「シェル・コレクター」、人間が貝の魅力に翻弄される予告編公開
2015年11月30日 08:00
監督デビュー作「美代子阿佐ヶ谷気分」がロッテルダム映画祭タイガーアワードコンペ部門に出品され、イタリア・ペサロ映画祭、シネマ・デジタル・ソウル映画祭などで受賞を重ねた坪田義史監督が、米作家アンソニー・ドーアのデビュー作で、O・ヘンリー賞ほか多数の文学賞を受賞した同名短編集(新潮社刊)を実写化した。
貝の美しさに魅了され、妻子と離れ沖縄の孤島で暮らす盲目の学者が、島に流れついた女性画家いづみの奇病を貝の毒で治す。だが、それを知った人々が治療を求めて島に押し寄せ、学者の穏やかな日々が次第に狂い始める。キャストは、主演のリリーをはじめ、寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛といった実力派がそろう。
予告編は、沖縄の豊かな自然や貝の持つ神秘的な美しさをとらえる一方で、治療を求める人々に詰め寄られた学者が次第に混乱していく様子、人々が浜辺で1羽の鳥に群がる奇行など、人間たちが貝の不可思議な力に翻弄(ほんろう)されるさまを映し出す。リリーが「美しさと醜さのファンタジーをお楽しみください」と語るように、あやしくも美しい映像に仕上がっている。
「シェル・コレクター」は2016年2月から、東京・テアトル新宿、沖縄・桜坂劇場ほか全国で公開。
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