“マーベル大好き芸人”選定、Netflix「ジェシカ・ジョーンズ」のおすすめポイントは?
2015年11月26日 17:00

[映画.com ニュース] 日本でもサービスを開始した米ネット配信大手「Netflix」のオリジナルドラマで、マーベルとの共同製作による「ジェシカ・ジョーンズ」の上映イベントが11月25日、都内で開催された。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦、「バッファロー吾郎」の竹若元博、「二丁拳銃」の川谷修士、「ギンナナ」の金成公信、「御茶ノ水男子」のおもしろ佐藤、「GAG少年楽団」の坂本純一、福井俊太郎、宮戸洋行が参加した。
本作の主人公は、かつてスーパーヒーローとして任務をこなしていたが、ある悲劇的な事件をきっかけにヒーロー稼業をやめ、私立探偵として生きるジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)。超人的な怪力を持つジェシカが、さまざまな事件に挑むなかで巨悪に立ち向かうさまをサスペンスフルに描く。
「シリアスなサスペンスだけじゃなく、ホラー要素も恋愛もある」(佐藤)、「アメコミと言わずとも成立する」(川谷)と本作のディープな世界観にほれ込んだ様子の芸人たちは、「目立ちたくないジェシカの特殊能力の使い方が面白い」(竹若)、「相手を洗脳する敵キルグレイブ(デビッド・テナント)とパワー系のジェシカがどう戦うか」(川谷)といった見どころを口々に語る。中でも竹若は、“マーベル大好き芸人”らしく、同じNetflixの「デアデビル」とのリンクや「ジェシカは(スパイダーマンである)ピーター・パーカーと同級生だった」などのトリビアをレクチャーした。
竹若のフリークぶりに目を丸くしていた中田は、ジェシカが吉本興業を訪ねてきたらどんな情報を提供するかと聞かれ「相方の藤森(慎吾)は最近サウナに入りに静岡まで行っている。水風呂が天然水らしいです」と回答。続いて佐藤も「藤森さんは、焼肉屋さんで冷麺を冷まそうと息を吹きかけていた」と爆笑エピソードを暴露し、会場を笑いの渦に巻き込んでいた。
なお、会場にはアイアンマンのフィギュアを持参するなど、芸人たちに負けず劣らずのマーベル・ファンが大勢詰めかけた。川谷は、友人同士で参加し「ジェシカは格好よくて憧れちゃう」「アルコール中毒気味でダメな女なのがリアルでいい」とヒロインの魅力を語るファンたちの親密さに「いいアベンジャーズですね」と目を細めていた。
「ジェシカ・ジョーンズ」は、Netflixにて配信中。
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