「スター・ウォーズ フォースの覚醒」、日本文化とのコラボ集大成は風神雷神図屏風!
2015年11月14日 11:00

[映画.com ニュース] 世界待望のシリーズ最新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の公開が約1カ月後に迫るなか、「『スター・ウォーズ フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と「『覚醒』の書」の制作が決定した。ユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されている京都・清水寺で11月30日、御本尊宝前お披露目が予定されている。
さっぽろ雪まつり、青森・田舎館村の田んぼアート、青森ねぶた祭りでの「スター・ウォーズねぶた」、鳥取砂丘の砂像「砂のスター・ウォーズ」……。この1年を通じて、様々な形で日本文化と融合してきたスター・ウォーズの世界観。その集大成となる2作品は初披露後、12月8~15日に清水寺経堂で展示される予定だ。
風神雷神図屏風を手がけるのは、伝統的な日本画の技法を用いながら、題材にユーモアやパロディを加えた“ニッポン画”を描く画家・山本太郎氏。2015年が琳派誕生400年にあたることから、その代表作である風神雷神図にオマージュを捧げ、家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイを風神に、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レンを雷神に見立てる。映画のタイトルにちなみ「覚醒」の書を揮毫するのは、「今年の漢字」で有名な清水寺の森清範貫主だ。
新たなる3部作の1作目「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日午後6時半に全国一斉公開。

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