「映画ちびまる子ちゃん」アフレコなのに劇団ひとり、ビートたけしで「うるさいよ、バカヤロウ」
2015年11月8日 21:45

[映画.com ニュース] 「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」の公開アフレコが11月8日、都内のスタジオで行われ、ゲスト声優を務める俳優の中川大志、タレントの劇団ひとり、ローラ、振付師でタレントのパパイヤ鈴木、お笑いタレントの渡辺直美が収録に臨んだ。
テレビアニメの放送25周年を記念し、23年ぶりとなる劇場版。中川はまる子の家にホームステイするイタリア人少年アンドレア役で、高木淳監督から「うますぎて面白くないかな。もうちょっと、まる子に気があるんじゃないかという色をつけてみようか」などと細かい注文を受けながら、時には身振り手振りを交えて声を当てた。
声優は初挑戦で、多くの取材陣を前に「やっぱり緊張しますね」と照れ笑い。それでも、「涙なしでは見られないすごく感動できる作品。アンドレアとまる子の甘酸っぱい恋模様も楽しんでほしい」と満足げに話した。
ひとりはインド人少年のシンに扮したが、丸尾くんのお父さんに笑いかけるシーンでいきなり「ひっこめ、クソジジイ」と絶叫するなど暴走気味。テーク2では、「うるさいよ、バカヤロウ」とビートたけしのモノマネをぶち込むなど、「擬似アフレコだから」とやりたい放題だ。
高木監督が「口の動いていないところなので、ちょっと…」とダメ出ししても、「納得いかないな」とゴリ押し。「じゃあ、何とかこれでやってみます」と無理やりOKを出させ、ドヤ顔で悦に浸った。
香港少女シンニー役のローラにいたっては、本番でいきなり最初のセリフを忘れ全員が大爆笑。鈴木が「ローラは始まる前に、必ず『今、何ページ?』って聞いてくる」と暴露したが、「全然違うこと考えていた。何でだろう。自分が不思議。でも、本当にいい経験だったよ。映画館に行くのが楽しみ」と、相変わらずのマイペースだった。
「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」は、原作者のさくらももこさんがオリジナルで執筆。まる子やたまちゃん、花輪くんらが、世界各国からやって来た子どもたちと清水を飛び出し、京都・大阪旅行で交流を深めていく姿が描かれる。12月23日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ