島崎遥香、幽霊よりも怖いものは“女子”!?「いろんな意味でめちゃめちゃ怖い」
2015年10月28日 21:40

[映画.com ニュース] 「AKB48」の島崎遥香が映画単独初主演を飾った「劇場霊」が10月28日、開催中の第28回東京国際映画祭の特集企画「日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨」内でジャパンプレミア上映された。島崎をはじめ共演の足立梨花、町田啓太、メガホンをとった中田秀夫監督は、東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に出席した。
8~9月に喘息の療養のため活動休止していた島崎だが、この日は「日本で初公開ということで、皆さんで楽しんで、広めて頂けたらと思っています。朝から(清めの)塩の入浴剤を入れて、お風呂に入ってきました」とニッコリ。そして、「何もかもわからない状態で挑み、女優さんの仕事を学びながらの撮影でした」と現場を振り返り、「もっとできたんじゃないかと、後々悔しい部分も見つかりましたが、当時できることを一生懸命やれたと思います」と手応えのほどをうかがわせた。
本企画では、映画館を舞台にした一夜限りのお化け屋敷が用意された。登壇陣はイベント前に体験してきたそうで、お化け屋敷が苦手だという町田が「相当叫んでしまいました……」と肩を落とすと、島崎も「私の方が叫んでいたんじゃないかってくらい、めちゃめちゃ怖かったです」と同調。一方、足立から“ビビりぶり”を暴露された中田監督は、「こういうの苦手なんですよ、本当に。20年ホラー映画の監督をやっていますが、怖いのは苦手です」とぼやいていた。
また、映画にちなみ「幽霊よりも怖いものは?」と質問が寄せられると、島崎は「女子です。いろんな意味でめちゃめちゃ怖いです」と即答。「映画でも(女優同士は)仲良しだと思っていたのに、そうじゃない」と語り、足立を「映画の話ですよ! 本当の世界の話じゃないですよ!」と慌てさせた。さらに、他の登壇陣は「毎月のカードの明細表。がく然とする金額が届いたことがあります」(足立)、「姉が結婚して、妹も結婚するかもという話があって、自分がとり残されるのが怖い」(町田)、「動物全般。草食動物も怖い」(中田監督)とリアルな回答で会場を沸かせていた。
「劇場霊」は、劇場という閉ざされた空間で、怪現象に見舞われる女優たちの恐怖を描く。11月21日から全国公開。第27回東京国際映画祭は、10月31日まで開催。
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