「007」英国プレミアにダニエル・クレイグ×ウィリアム王子×キャサリン妃登場!
2015年10月27日 14:40

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが主演する人気スパイアクションシリーズ最新作「007 スペクター」の英国ロイヤルプレミアが10月26日(現地時間)、ロンドンで開催され、サム・メンデス監督やキャスト陣に加え、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子が出席した。
会場には、オープニングに登場する巨大ながい骨のオブジェが飾られ、“ボンドカー”となるアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目。世界30以上の国や地域から訪れた報道陣や約4000人の招待客に加え、会場外にも数千人におよぶファンが早朝から並ぶなど、世界的ヒットシリーズにふさわしい盛り上がりを見せた。
黒いタキシード姿で登場した主人公ジェームズ・ボンド役のクレイグは、歓声のなかファンひとりひとりにサインや写真撮影に応じたほか、レッドカーペットで出迎えたウィリアム王子と、ファッションブランド「ジェニー・パッカム」の淡いブルーのドレスに身を包んだキャサリン妃ともがっちり握手。クレイグは「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから」と作品に携わったスタッフ・キャストの労をねぎらいつつ、「エキサイティングな映画を作ったと感じているし、とても誇りに思っているから、皆さんに見ていただけるのが待ちきれないよ」と現地での世界最速上映に向けた期待を口にした。
“ボンドガール”を演じたレア・セドゥーとモニカ・ベルッチは、それぞれに金と濃緑色のドレスで登場。「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」(セドゥー)、「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」(ベルッチ)と感慨深げに語った。2人と写真撮影に応じたクレイグは、「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった」とご機嫌の様子だった。
「007 スペクター」は、ボンドの過去に踏み込んだ物語が展開するほか、悪の組織「スペクター」との対決を描く。クリストフ・ワルツがスペクターの首領・オーベルハウザー役で新たに出演。レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスら前作のキャストも続投する。11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
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