「ガラスの城の子どもたち」映画化、ジェニファー・ローレンス代役にブリー・ラーソン
2015年10月20日 18:50

[映画.com ニュース] 作家ジャネット・ウォールズのベストセラー回顧録「ガラスの城の子どもたち」を映画化する企画から、主演予定だったジェニファー・ローレンスが降板し、代役としてブリー・ラーソンが交渉中であることがわかった。
「ガラスの城の子どもたち」は、ウォールズが現実逃避のノマド生活を送る両親に育児放棄され、極貧の幼少時代を過ごした実体験を綴っている。米Wrapによれば、映画は米ライオンズゲートが製作。短期保護施設の少年少女を描き数々の映画賞に輝いた、「ショート・ターム」(2013)のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとる。
ラーソンはこの「ショート・ターム」に主演しているほか、これまで「21ジャンプストリート」や「Trainwreck」などに出演。また先頃、主演作「Room(原題)」がトロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞した。
降板したローレンスは現在、クリス・プラットと共演するSF「Passengers(原題)」の撮影に入っており、人気コメディ女優エイミー・シューマーとタッグを組む新作の脚本執筆にも取りかかっている。
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