松坂慶子、「20代のつもりで演じた」主演映画公開に感無量 共演者からの賛辞には大照れ
2015年10月17日 13:45

[映画.com ニュース] 女優・松坂慶子主演の日本・ベトナム合作映画「ベトナムの風に吹かれて」が10月17日、東京・有楽町スバル座で封切られた。松坂は共演の草村礼子、奥田瑛二、「NMB48」の藤江れいならとともに初日舞台挨拶を行った。
初回上映から立ち見も出る好スタートとなり、ベトナム・ハノイでの上映に合わせ現地入りし前日に帰国したばかりの松坂は感無量の面持ち。「今日で私たちの手から離れると思うとメランコリックな気持ちになったけれど、皆さんの温かい拍手に迎えられ気持ちがオレンジ色になりました」と満面の笑みを浮かべた。
主演女優の感激ぶりに、共演者も賛辞を惜しまない。認知症の母親を演じた草村は、「松坂さんの温かさとおおらかさに寄り掛かろうと決めて演じました。最後のシーンではメークまでしてもらって、本当に甘えちゃいました」と感謝。1980年の映画「五番町夕霧楼」では松坂とラブシーンを演じ、2004年の監督作「るにん」では主演に起用するなど親交の深い奥田も、「まさに映画女優そのもの。多分、今の時点では松坂さんのことは生き字引のように知っている。僕の宝物です」と称えた。
藤江も、「松坂さんの娘さんが私と同い年なので、お母さんのような温かい空気感でリラックスして演じられました」と笑顔。原作のエッセーを執筆した小松みゆきさんも駆け付け、「本当に光栄。私とのギャップも含め、いろいろな意味で楽しんでください」と話し、満場の笑いを誘った。
褒め言葉のオンパレードに、松坂は照れることしきりで「胸がいっぱいです。日本とベトナムのスタッフ、キャストが力を合わせて家族的な温かい雰囲気で撮影できました。私も20代のつもりで演じました。皆さんも若返って元気な気持ちになってくれたらうれしい」としみじみ。主題歌「たまには仲間で」も担当しており、大森監督が「主演俳優が主題歌を歌うのが日本映画の伝統。クレジットが始まっても席を立たないで、最後まで聴きほれて」とアピールしていた。
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