桃井かおり&椿鬼奴、舞台上で初共演!京都国際映画祭で初監督作が上映
2015年10月16日 15:40

[映画.com ニュース]桃井かおりの映画監督デビュー作「無花果の顔」(2006)が10月16日、京都で開催中の京都国際映画祭2015で上映され、桃井と椿鬼奴がよしもと祇園花月での舞台挨拶に出席した。MCの清水圭が「桃井かおりさんです!」と呼び込んだが、現れたのは鬼奴。「ロサンゼルスから飛び込みで来たから、びっくりしちゃった。ハリウッド作品の『SAYURI』は舞妓の話だから、京都は縁があるの」とモノマネでたたみかけ、場内の笑いをさらった。
その後、桃井も登壇し、ふたりは舞台上での初共演を果たした。鬼奴は「ひっそりと、モノマネ番組で毎回やっていた時期があって、すみません」と恐縮気味だったが、一方の桃井は「あげたのよ、桃井かおりは。使ってください」「(モノマネを見て)『そういう人なんだ、私』と気づくことがありますよ。長くは芸能界にいられないタイプだなと思いました」とあっけらかんと笑っていた。
自身の書き下ろし短編小説をもとに、映画監督に初挑戦した本作。桃井は「テレビでは自分で脚本を書いて自分で撮って、主演ということは多かったんです」といい、「生意気な感じがするから、名前は隠していたんですけどね。『伝説のマダム』とか。結構脚本を書いていました」と振り返った。
また、本作では山田花子が映画初主演を飾っており、桃井はキャスティングの経緯を「最初は若い女優さんを募集したんですけど、みんな“女優さん”みたいなの。『普通の人でいいんですけど』と言っていたら、テレビで花ちゃんが出ていて、『こんなんでいいのよ』と言ったら、本当に交渉してくれて出てくれることになったの」と告白。しかし、演技指導では「何を説明してもわかってもらえなくて……」と難儀したことを明かし、さらに「7キロ痩せてもらう予定だったんですけど、盗み食いしていて、太っていっちゃったんですよ」と暴露し会場を沸かせていた。
これを受け、鬼奴は「花子さんが抜てきされたんで、私もぜひ何かで」と桃井作品への出演をリクエスト。桃井は「鬼奴が私(の役)をやって、私が鬼奴をやるとかね」とノリノリで、「清水ミチコさんと3人でね。それでもう(映画が)作れますよね、『みんな桃井かおり』」と構想を語っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
同僚にあまりにオススメされるので、ミリしらで観たら不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに…衝撃の価格破壊!】2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

感想投稿で豪華賞品が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)