キスマイ玉森裕太の殺し文句「好きやで」に客席は興奮のるつぼ
2015年10月15日 20:20

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の玉森裕太主演で、人気作家・有川浩氏のロングセラー小説を映画化する「レインツリーの国」の完成披露上映会が10月15日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、玉森をはじめ、ヒロインの西内まりや、共演の森カンナ、麻生祐未、大杉漣、三宅喜重監督、有川氏が出席した。
本作で映画初主演を果たした玉森は、「初主演ということで緊張や不安もたくさんありましたが、監督はじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんとコミュニケーションをとるなかで、みんなで作品をつくっているなと感じられた。心に残る作品になりました」と喜びを語った。さらにその完成度については「僕も本作を見て、キュンキュンしました」と自画自賛。司会から「自分で自分にキュンとしたんですか?」と指摘されると、「もちろん自分で見るのは照れくさかったけど……はい」とはにかみながら明かした。
一方、本作がスクリーンデビューとなった西内は、「本作を通じて、大切なことを感じました。まっすぐに人を愛すること、そして言葉の大切さ」と緊張の面持ちで話していたが、途中で「本当に多くのことを考えさせられれ…られ…ダメなんです、こういうの!」と緊張のあまり噛みまくり、赤面していた。
本作で関西弁にも初挑戦した玉森は、「一言でも間違えるとやり直しました。台本には『ここの発音は強く』とかメモして、英語の勉強みたいでした」と苦労を告白。これに対し、関西出身の三宅監督は「関西人なので、エセ関西弁を聞くと『キー!』となっちゃうので、そこにはこだわりました」と説明。そんな玉森の苦労のかいあってか、関西在住歴25年の有川氏は「すごく自然で、リアルな関西弁だった。見事でした」と称賛。さらに西内も「すごくナチュラルだったので、最初、普段から関西弁を話す方だと思っていました(笑)」と絶賛していた。
関西出身者の“お墨付き”をもらった玉森が「嬉しさをうまく表現できません」とニヤけていると、西内が「標準語だと伸さん(玉森の役・向坂伸行の愛称)がいなくて寂しいなあって思っちゃう。また伸さんに会いたいなあ」とリクエスト。客席に対しても「皆さんも伸さんに会いたいですよね?」と呼びかけると、場内は拍手喝さい。戸惑い気味の玉森だったが、客席を見つめ「好きやで」とささやくと、客席は興奮のるつぼと化した。
映画は、人気作家・有川浩氏の「図書館内乱」に登場する架空の小説を、有川氏自身が実際に書籍化したラブストーリー。映画「レインツリーの国」は、11月21日から全国で公開。
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