横山由依、大野拓朗に「出会った瞬間『初恋だ』って思った」と告白され大照れ
2015年10月15日 15:30

[映画.com ニュース]AKB48グループの総監督である横山由依が主演した短編映画「漁船の光」が10月15日、短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」主催の「シネマミュージアム 秋の特別上映会」(13~18日)で上映され、横山をはじめ、共演の大野拓朗、メガホンをとった廣瀬陽監督が東京・上野の東京都美術館でのトークイベントに出席した。
映画は、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」とアイドルグループ「AKB48」がコラボレーションする企画「AKB ShortShorts(AKBショートショート)」で製作中の短編オムニバス映画「9つの窓」の1作品。漁師のもとに嫁いだ主人公・詩織が、幼なじみで初恋の相手である洋介に再会し、心が揺れ動く姿を描く。
主演を務めた横山は、「映画初主演であると同時にラブストーリーも初挑戦でしたが、AKBにいる間にラブストーリーができると思いませんでした。恋愛経験があまりないので、できるか心配でしたが頑張りました! 新たな一面が見せられたと思います」とニッコリ。一方、洋介役の大野は、「恋愛経験が少ないとおっしゃっていましたが、だからこそ横山さんはこんなに透明感があるのかな」と語り、「僕が演じた洋介は詩織が初恋の相手なのですが、撮影時間がわずか3時間だったので、そういった感情面をきちんと役作りできるか不安だった。でも、横山さんに初めてご挨拶した時『あ、初恋だ』って思った。そのくらい透明感があったんです」とベタ褒め。横山は、「本当に思いました!?」と照れまくった。
このやり取りを見ていた廣瀬監督も、「横山さんは本当に役にフィットしていたので、安心して役を任せられた」と同調。さらに「本作は人妻が初恋の相手と今の家庭との間で心が揺らぐ話だけど、不倫や浮気ものの映画にはしたくなかった。どれだけピュアに描けるかをひとつの課題にしていたので、透明感あふれる2人には感謝している」と笑顔で語っていた。
女優としての今後の展望を問われた横山は、「AKBはホラー映画に出演しているメンバーが多いので、ホラーもいいですね。あとは、またラブストーリーにも挑戦したいです」と話し、「大野さんまた一緒にどうですか?」とラブコールすると、大野も「光栄です」とノリノリ。さらに横山は、「総監督になったので、2016年は長編映画に出演したい。そして3年後に長編映画の主演に挑戦したい!」と意気込みを語った。
「9つの恋」は2016年1月30日からブリリアショートショートシアターで先行公開後、2月6日から全国順次公開。
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