AKB48・横山由依 初舞台「マジすか学園」に気合い十分「見てくださる方驚かせたい」
2015年5月13日 20:30
[映画.com ニュース]「SKE48」の松井玲奈、「AKB48」の横山由依がダブル主演する舞台「マジすか学園 京都・血風修学旅行」(5月14~19日、東京・渋谷AiiA Theater Tokyo)のゲネプロ(通し稽古)が5月13日、同所で行われた。
2009年に総合プロデューサー・秋元康氏の企画により、「ヤンキーたちの青春」をテーマにスタートし、第4シリーズまで放送されたドラマ「マジすか学園」の初の舞台化。ドラマに続き「馬路須加学園」のヤンキー・ゲキカラを演じる松井は、「クレイジーな役なので、常に異質であること、どうしたら普通じゃないかを考えている。アクションも多いので、その熱が伝われば」と会見ではほとんど笑顔を見せず、早くも役になりきっている様子だ。
一方の横山は舞台初挑戦。こちらもドラマと同じおたべという役どころだが、「クールな役で、映像では動いたり声に抑揚があるタイプではなかったけれど、それでは舞台では目立たない。熱い、感情が出るんだという舞台版に苦戦しました」と神妙な面持ちで語った。
それでも、AKBグループの次期総監督に指名されチームAのキャプテンを務める自覚からか「見てくださる方を驚かせたい。感動とちょっとした笑いをお届けし、千秋楽まで1人も欠けることなく走り切りたい」と意気込んでいた。
ちなみに、最もヤンキーらしい出演者はという質問には、松井が梅田綾乃、横山は「元ヤンっぽい」と永尾まりやを指名。梅田は「うれしい~」と満面の笑みを浮かべ、永尾は「元ヤンは否定しますが、私もちょっと頑張っていますから」と自身の存在をアピールしていた。