「スター・ウォーズ」砂像が鳥取に完成!新デザインのストームトルーパーが視察
2015年10月14日 13:25

[映画.com ニュース] 映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の公開を記念した砂像アートが、このほど鳥取砂丘で完成し、お披露目式が行われた。式典には、日本初公開の新デザインをまとった2体のストームトルーパーとC-3POが駆けつけ、砂像の出来栄えを入念に視察した。
「スター・ウォーズ」キャラクターが、史上初めて「砂像アート」で登場した。160トンの砂、100トンの水を使用し、高さ3.4メートル、幅7.4メートル、奥行き4.2メートルのオブジェを制作。ウォルト・ディズニーがデザイン監修を務めており、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に登場するXウィングとタイ・ファイターの戦闘機、新ドロイドBB-8のほか、おなじみのC-3POとR2-D2が配置されている。
また、式典にはシリーズの大ファンだという深澤義彦鳥取市長、砂像制作に携わった「鳥取砂丘砂の美術館」の総合プロデューサー・茶圓勝彦氏も出席。茶圓氏は、「宇宙空間を砂で表現するというのは、新しい挑戦でした」と制作過程を振り返る。2009年に「ニューズウィーク日本版」の「世界が尊敬する100人の日本人」に選ばれた“匠”は、「ミレニアムファルコンが『飛ぶ』臨場感を表現するのに苦労しました。また、キャラクターのディテール、特にC-3POの腕の部分などはとても難しかった」と難儀したことを明かし、「一番上部分が『宇宙空間』、その下に『キャラクター』、そしてその下に『鳥取砂丘』を表現しています」と説明した。
またこの日は、地元の園児たちが、「鳥取しゃんしゃん祭り」で使われる“しゃんしゃん傘”を用いた「スター・ウォーズ」オリジナル傘踊りを披露。その愛らしい姿に、見物客からは「かわいい!!」「頑張れー!」と声が上がり、C-3POやストームトルーパーたちも大満足の様子だった。砂像アートは、12月末まで鳥取砂丘市営駐車場に展示される。映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日に全国公開。
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