「グッドフェローズ」プロデューサーが印税めぐりワーナーを提訴
2015年10月11日 12:40

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督の傑作「グッドフェローズ」の印税をめぐり、プロデューサーのアーウィン・ウィンクラーがワーナー・ブラザースを提訴したとハリウッド・レポーター誌が報じた。
訴状によれば、ウィンクラーは純利益の5割を受け取る契約を結んでいたものの、ワーナーの不正経理により同作が赤字となっているため、印税をまったく受け取っていないという。なお、「グッドフェローズ」は製作費3000万ドルで、これまでに興行収益2億7500万ドルをあげているほか、ホームビデオ収益も1億2800万ドルあると原告は訴えている。
ハリウッドでは映画スタジオが不正経理で利益を抱え込むことは珍しくはなく、業界内で「スタジオ会計」は不正経理の比喩として用いられるほどだが、今回は不正操作額が大きすぎるため、「筋肉増強剤を打ったスタジオ会計だ」と原告は訴えている。
一方、ワーナーは「根拠のない主張であり、徹底して弁護する」とコメントしている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー