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映画館に読経響き渡る「ボクは坊さん。」×「BOSE」コラボイベント開催!

2015年10月10日 22:25

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(左から)井上広法氏、中根信雄氏、小野常寛氏
(左から)井上広法氏、中根信雄氏、小野常寛氏

[映画.com ニュース] 伊藤淳史主演の映画「ボクは坊さん。」と、音響メーカー「BOSE」がコラボレーションした特別イベントが10月10日、東京・恵比寿で開催中の「恵比寿文化祭2015」内で行われた。この日は、浄土宗光琳寺の副住職・井上広法氏、浄土真宗大谷派明福寺の副住職・中根信雄氏、天台宗の小野常寛氏の現役僧侶3人による読経パフォーマンスが実施。それぞれが読み上げる経が、会場となったYEBISU GARDEN CINEMAに響き渡ると、約100人の観客はしんみりと聞き入った。

BOSE製の最新PAスピーカーを通じ、読経を聞かせるというユニークなイベントとなり、井上氏は「実は、光琳寺でもBOSEさんのスピーカーを導入しようかと迷っています。今日の出来合いによって、光琳寺にBOSEさんのスピーカーが入るか、他社さんのスピーカーが入るか、そこで決まると思います」とポツリ。パフォーマンスの後、改めて感想を聞かれると「やっぱり低音がきくのだなと思いました。良かったですね」と満足げだったが、「もう少し欲を言えば、エコーがきくといいですね。お寺はよく響くように作られていますから」と明かしていた。

一方で、小野氏は「お堂ではマイクなしでこだまするような唱え方をするので、ここでの唱え方は違いました。ますます精進しなければいけないなと思います」と語り、「お経を唱えて拍手をもらうというのはなかなかないことなので、嬉しかったですね」とニッコリ。中根氏も、「ふだんは仏さんに向かって唱えていて、参詣者の方々は後ろにいるものです。こうやって(観客)目の前にしてやるのは、なかなかない体験でした」と話した。そして最後には、“坊主”と“BOSEのスピーカー”がそろい踏みした写真撮影が行われ、客席を沸かせていた。

その後はトークショーも行われ、同作に住職役で出演した駒木根隆介と、メガホンをとった真壁幸紀監督が出席した。「ボクは坊さん。」は、糸井重里氏が運営するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載された、白川密成氏の体験記が原作。愛媛・今治の第57番礼所である栄福寺の住職となった白方光円(伊藤)が、想像以上に奥深い“坊さんワールド”で経験を積み、生と死の在り方に向き合っていく姿を描いた。10月17日から四国エリアで先行公開、10月24日から全国で公開。

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