GENKING「はじまりのうた」応援隊長就任!「見ないとやーよ」とPR
2015年10月7日 19:50
[映画.com ニュース] 「ONCE ダブリンの街角で」(2006)のジョン・カーニー監督がメガホンをとり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイが主演を務めた「はじまりのうた」のブルーレイ&DVD発売イベントが10月7日、都内で行われ、Instagramやブログを中心に人気を博すタレントのGENKINGと映画コメンテーターの有村昆が参加した。
夢を胸に米ニューヨークを訪れるも、音楽バンド「マルーン5」のアダム・レビーン扮するミュージシャンの恋人デイヴに浮気され、失意のどん底に陥ったシンガーソングライター・グレタ(ナイトレイ)。そんな折、グレタは落ち目の音楽プロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)に才能を見出され、共に音楽を作るなかで新たな1歩を踏み出していく。全米では5館で上映がスタートしたが、口コミ効果で1300館にまで拡大した。
初めて実写映画の応援隊長に就任したGENKINGは、「重要な任務。SNSを駆使して本作を薦めていきたい」と決意を表明。「夢を追いかけている方や行き詰まってしまっている方、全ての人が共感できる映画」と本作の感想を述べ、自らも「中学生から芸能界に入りたいと思っていて、今年の3月に夢がかなった。あきらめなくてよかった」とグレタと自分自身を重ね合わせて見たと明かした。
本作では、失恋がグレタの転機となるが、GENKINGは「僕も去年恋人と別れたので共感できる」としみじみ。本作のブルーレイ&DVDには初回限定で2つのイヤホンを装着できる“スプリッター”が付属されるが、「聞く音楽の趣味が合わないけれど、いずみん(妻で元キャスターの丸岡いずみ)と楽しみます」と話す有村に対し、「会話ができる人がいるだけで幸せですよ。僕は恋人募集中なので常に持ち歩きます」との発言で笑いを誘った。
なお、この日はペイントが得意なGENKINGが初挑戦した“ペイントギター”をお披露目。「ニューヨークを意識して町のグラフィック感を出した」とボディに描かれたタイトルへのこだわりを語り、同じく描かれたGENKINGファンにはおなじみのセリフ「やーよ」に関しては「見なきゃやーよという意味」を込めたと明かした。「はじまりのうた BEGIN AGAIN」ブルーレイ&DVDは、本日10月7日発売(DVDレンタルも同時スタート)。