「劇場霊」主演の島崎遥香、仏エトランジェ映画祭でフランス語を披露!
2015年9月16日 06:00

[映画.com ニュース] 「AKB48」の島崎遥香が映画単独初主演を飾った「劇場霊」が9月11日(現地時間)、仏パリで開催された第21回エトランジェ映画祭のコンペティション部門で上映された。島崎はメガホンをとった中田秀夫監督とともに現地入りし、パリの劇場「Forum Des Images」で舞台挨拶&ティーチインに出席。上映前の会場にふたりが呼び込まれると、客席を埋めつくした500人の観客は総立ちで約5分間におよび拍手喝さいを送った。
島崎は、開口一番「こんばんは、島崎遥香です。はじめまして。ぱるると呼んでください。ありがとう、ご招待いただきありがとうございます」と前日に覚えたばかりのフランス語で挨拶。同映画祭には2度目の参加となった中田監督は、「10年前は呼ばれて、その時はほかの人の映画を見るだけだったので気楽だったのですが、今日は自分の監督した映画なので緊張しています」と話した。
イベント後、島崎は「海外というのもあるし、フランス語を話さないといけないというのもあり、緊張しました。でも、みんな温かくて、名前を呼んでくれたり、サインとか写真が欲しいと言われたので嬉しいなと思いました」と振り返り、初の海外映画祭に大興奮の様子。また、フランス語の挨拶については、「自分ではちゃんと言えているのか分からなかったですが、(観客に)『どうでしたか?』と聞いたら、みんなが『わー!』と言ってくれたので嬉しかったです」と手応えを明かした。
1993年に誕生した同映画祭は、「エトランジェ(奇妙な)」の言葉通り、タブーを度外視した激しい作品が数多く上映。欧州ではカルト的人気を誇る映画祭で、昨年は日本から「渇き。」などが出品されている。中田監督は、「観客の雰囲気が熱いというか熱心で、映画の国フランス、映画の都パリという雰囲気を感じました」と満足げ。さらに、観客の反応を聞かれ「この映画祭が、ホラー、ファンタ専門の映画祭なので、ホラー映画技術など非常に突っ込んだ質問が飛んだり、Q&Aでこういうことを聞きたいというお客さんが思いのほか多く、好感触でした」と答えた。
「劇場霊」は、劇場という閉ざされた空間で怪現象に見舞われる女優たちの恐怖を描く。島崎のほか、足立梨花、高田里穂、町田啓太ら若手注目株が共演している。11月21日から公開。
(C)2015「劇場霊」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)