武田梨奈、主演映画「海すずめ」製作発表で気合いの板割り披露!
2015年9月16日 17:40

[映画.com ニュース] 武田梨奈主演の映画「海すずめ」の制作発表が9月16日、東京・永田町の都道府県会館で行われ、武田をはじめ、小林豊、吉行和子、大森研一監督、宇和島市長の石橋寛久氏、宇和島伊達家13代当主の伊達宗信氏、愛媛のご当地キャラ・みきゃんが会見に出席した。
映画は、小説家を夢見る主人公・すずめ(武田)が、街中に本を届ける図書館自転車課の仕事を通して成長していく姿を描く。伊達秀宗が統治した宇和島藩の「宇和島伊達400年祭」をきっかけに、愛媛出身である大森監督のオリジナル脚本で製作され、オール宇和島ロケを予定している。
武田はこの日、今月末のクランクインに向けて気合いの板割りを披露した。「意外と分厚いですね(笑)」と言いながらも、宇和島弁で「すごい」と言う意味の「がいや!」の掛け声とともに正拳突きで板割りを成功させ、喝さいを浴びていた。間近で見守っていた吉行は、「生で見たの初めてだからびっくりしたけど……仲良くしてね」と、冗談交じりに怯えてみせて会場の笑いを誘っていた。
そんな大女優・吉行との共演に、武田は「吸収したいことだらけです。最初にキャストをお聞きした時には興奮した」「今日初めてお会いしたんですけど、緊張してまだあまりしゃべれていないです」と恐縮しきり。「血のつながったおばあちゃんではないけど、孫のように可愛がってくださって、私も心を許しているという設定。(役の)すずめの救いの人というという感じなので、今から本当に楽しみです」と笑顔を弾けさせた。
さらに、「初めて脚本を読んだとき、愛のある作品だなと思った。この作品はいい作品にしかならないだろうなという自信があります。まだ1シーンも撮ってないですけど(笑)」と茶目っ気たっぷりに映画をアピールした。愛媛にも宇和島にも訪れたことがないという小林は、「帰るころには宇和島っ子だぞと宣言できるくらい宇和島のことを知っていきたい」と意気込みを語っていた。
「海すずめ」は、2016年初夏に公開予定。
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