「黒崎くんの言いなりになんてならない」中島健人主演で映画化決定!
2015年9月1日 12:15

[映画.com ニュース]別冊フレンドで連載中の人気コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」が、アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演で映画化されることが決定した。ヒロインに小松菜奈を迎え、千葉雄大が共演する。
原作は、2014年1月から連載が開始されたセクシーな青春ラブストーリー。女子高生の赤羽由宇(小松)は、“黒悪魔”と恐れられるドS男子の黒崎晴人(中島)、学園のスター“白王子”こと白河タクミ(千葉)と同じ寮で生活することになる。ある日、黒崎に逆らった由宇は、いきなりファーストキスを奪われ「絶対服従」することになってしまう。中島と千葉の対照的な“王子さまっぷり”はもちろん、2人に翻弄(ほんろう)されながらも、次第に美しくなっていく由宇の変化も見どころのひとつだ。
普段から甘い言動の王子さまキャラで人気を集める中島は、「『恋愛劇』ができることがすごく嬉しかったです。映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい! という気持ちが強かった」と感激の様子。ドSな役どころにも、「『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかない」「この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかなと思っています」と自信をのぞかせた。
一方の千葉は、「普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と控えめなコメントを寄せている。しかし、“女子生徒の憧れの的”となる白河を演じるにあたり、「甘いセリフみたいなのもあったり、ちゃんと夢を与えることはすごく大事だと思うので、出し惜しみせずに演じたいです。3次元だけを追及するのではなく、2次元を大事にしつつ2.5次元くらいで、やれたらいいなと思っています」と意気込んだ。
また、原作コミックを読んだ小松は、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました」といい、「新しいチャレンジになると思います。ドキドキする青春感や漫画原作の良い世界観を残していけたらいいなと思う」と、新境地に胸を躍らせているようだ。
映像化の話に驚いたという原作者のマキノ氏は、「中島健人さんは、立ち姿がとてもきれいで、黒崎くんの印象と重なりました」といい、千葉に対しては「笑ったときのやわらかい雰囲気が、まさに王子さまだなあと思っています」とキャスティングに納得の様子。小松については、「漫画のなかではいつも黒崎くんにヒドイ目にあわされているのですが、実写だとどうなるんだろうとドキドキしています……」と演出に期待を込めた。
映画「L・DK」や、ドラマ「花咲舞が黙ってない」の松田裕子が脚本を務め、「この世で俺/僕だけ」の新鋭・月川翔監督がメガホンを取る。「黒崎くんの言いなりになんてならない」は、2016年2月27日から全国で公開。
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