Netflix、国内サービス開始が約3時間前倒し!CEO&日本法人社長が英断
2015年9月1日 23:30

[映画.com ニュース] 世界最大のインターネット映像配信サービス「Netflix」のジャパンローンチパーティが9月1日、東京・六本木の国立新美術館で開催され、リード・ヘイスティングス最高経営責任者、Netflix日本法人のグレッグ・ピーターズ代表取締役社長をはじめ、同サービスで第153回芥川賞受賞作「火花」が映像化されることになったお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹らが出席した。
すでに世界50カ国以上で6500万人を超える会員数を抱えるNetflixは、多数の長編映画やテレビドラマを配信するだけでなく、クオリティの高いオリジナルドラマを製作することで人気を集めている。ヘイスティングス氏は、「ついにこの日を迎えることができた」と満を持しての日本上陸に感無量の面持ち。国内メーカーや業務提携を結んだソフトバンクへの感謝を述べると共に、「国内外のクリエイティブなパートナーと手を組み、グローバルに発信できる作品を生み出したい」と抱負を語った。一方、ピーターズ氏は「ワクワクして、もう待ちきれないです。せっかくなら、今から日本でのサービスを開始するのはどうでしょう」と提案。これに対し、ヘイスティングス氏は「それは素晴らしい。早速、アメリカの本社に電話するよ」と即答し、パーティ開催中の午後9時過ぎに急きょ、国内サービスがローンチすることに。当初予定されていた9月2日から約3時間前倒しでのサービス開始というサプライズに、会場は大いに盛り上がった。
又吉は、今や社会現象となった自著「火花」の映像化に「Netflixさんに選んでいただき、うれしいです。思い入れの強い作品なので、完成が楽しみですね」と期待を膨らませた。現時点では配信時期が2016年であること以外は未定だが、「感情が表に出にくいタイプですが、こう見えて、めちゃくちゃテンションあがっています」と早くも製作が待ちきれない様子を見せた。
なお、会場にはNetflix製作のオリジナルドラマにそれぞれ出演するペ・ドゥナ(「センス8」)、ラバーン・コックスとウゾ・アドゥバ(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、YOU、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太、望月歩(「TERRACE HOUSE BOYS&GIRLS IN THE CITY」)が駆けつけ、サービス開始を祝福した。サービス前倒しとなったNetflixだが、月額利用料金においては、画質や同時視聴できるストリーミング数に応じて、ベーシックプラン(月額650円税抜)、スタンダードプラン(月額950円税抜)、プレミアムプラン(月額1450円税抜)の3つのプランが選択可能となっている。
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