桐谷美玲&山崎賢人&坂口健太郎、リムジンで登場!手つなぎエスコートにファン1700人悲鳴
2015年8月31日 20:50

[映画.com ニュース] 幸田もも子氏の人気漫画を映画化した「ヒロイン失格」のジャパンプレミアが8月31日、東京・渋谷公会堂で行われ、主演の桐谷美玲をはじめ共演の山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が舞台挨拶に出席した。
ドレスアップした桐谷、山崎、坂口がリムジンに乗って会場に到着すると、客席を埋め尽くした約1700人のファンからは悲鳴に似た歓声が上がった。桐谷がふたりにエスコートされ、手をつなぐひと幕もあり、場内の盛り上がりは最高潮に。そんな様子に、桐谷は「こんなにたくさんの方に集まって頂けて、すごくびっくりしているし、嬉しいです」と感無量の面持ちを浮かべた。
幼なじみの利太(山崎)と両思いになれると思い込んでいた女子高生はとり(桐谷)が、別の恋人ができた利太を取り戻すか、言い寄ってくる学校一のモテ男・弘光(坂口)を選ぶかで揺れ動くさまを描く。
壇上では物語にちなみ、「私を好きな人(思いを寄せてくれる人)か、私が好きな人(思いを寄せている人)、付き合うならどっち?」という質問が。3人は「私が好きな人」と口をそろえ、「結婚するなら絶対あっち(私を好きな人)。お付き合いするなら私が好きな人。だって愛されたいもん、結婚するなら」(桐谷)、「自分が好きな方が、本気じゃないですか」(山崎)、「自分が好きになりたいです。追いかけたいですね、(劇中で)はとりのことも追いかけましたし」(坂口)と思い思いに持論を語った。
さらに「母性本能をくすぐる利太、モテ男の弘光、どっち派?」という問いに、桐谷は「利太派」と回答。その理由を「弘光くんだと完璧すぎて、私もちゃんとしなきゃ、となっちゃう。(自らは)かまってあげたい方なので、ヘタレの方がいいかな」と説明すると、利太役の山崎は「ありがと!」とほほ笑んだ。
また劇中で、変顔やハゲヅラを披露している桐谷は、「作品が決まる前から勝手に『私がはとりをやるんだ』と思っていて、4年くらい前から変顔の準備はできていました」と胸を張る。そして、原作の大ファンだというだけに、「とにかく楽しみでしょうがなかったです。撮影している時も幸せでした」と振り返っていた。
「ヒロイン失格」は、9月19日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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