綾野剛、向井理のセクハラ行為を暴露「僕の尻をガッと触ってくる」
2015年8月29日 14:05
[映画.com ニュース] 向井理主演の連続ドラマを映画化した「S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」が8月29日、全国319スクリーンで公開初日を迎え、向井をはじめ共演の綾野剛、新垣結衣、大森南朋、吹石一恵、青木崇高、平野俊一監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶に立った。
プライベートでも親交の深い向井と綾野に対し、MCからは「お互いの好きなところは?」と質問が寄せられた。会場から黄色い歓声が沸くなか、一同が「ヒュー、ヒュー!」とはやし立てると、ふたりは大照れ。それでも、綾野が「(向井が)僕の牙城を崩したいわけですよ。本番中とかも平気で、僕の尻をガッと触ってくる。その時は対応できなかったんですけど、チャーミングです」と暴露すれば、新垣も「よく(互いを)触り合っていますよね」とたたみかけ、向井をタジタジにさせていた。
その一方で、綾野は「撮影が終わった後も、理は今までにないくらい、いろんなところで宣伝し、『S』の愛を届けてくれていました。ここまでやってくれたおかげで、僕たちがステージに立ち、皆様にこの作品をお届けできたと思っています」と、“座長”として奮闘した向井に最敬礼。さらに「本当に理、お疲れさまでした」とねぎらうと、会場を拍手が包み込んだ。
これを受け、向井は「あまり“主役”だと思ってやってきたことは正直ないですけど、ひとつのチームとして、たまたま(自分の名前が)最初に来ているだけ」と謙そん。そして、「皆が主人公になれるくらい、キャラが濃い作品でした」といい、「流動的に主役が交代してもいい。そういう意味で、まだまだ作品が続いてくれたらいいなと思います」とファンの期待をあおっていた。
凶悪犯を生け捕りにすることを目的に設立された、警察庁特殊急襲捜査班“NPS”の活躍を描く。劇場版では、核燃料を積載した巨大タンカーの乗っ取りという緊急事態に、NPSが最後の作戦に挑む。
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