小林聡美主演、動物の命の尊さを伝える「犬に名前をつける日」が公開決定!
2015年8月26日 20:30

[映画.com ニュース]「すべては海になる」の山田あかね監督が、小林聡美主演のドラマと動物保護活動を追った取材映像で、犬の命の尊さを描いた「犬に名前をつける日」が、10月31日から公開されることが決定した。
本作は、東日本大震災で保護された動物や、動物愛護センターから犬や猫を救い出している人たちの活動を追い、そこで出会った犬・むっちゃんに焦点を当てたドキュメンタリー番組「むっちゃんの幸せ」(2014年9月にNHKで放送)の取材映像に、監督自身をモデルにしたテレビディレクター・久野かなみ(小林)が主人公のドラマパートを加えたもの。ドラマ部分は、愛犬を病気で亡くして傷心のかなみが、「犬の命」をテーマに映画を撮り始めるというストーリーだ。
小林は、「むっちゃんの幸せ」で主人公むっちゃんの声を務めているが、「はじまりは保護犬むっちゃんとの出会いでした。それがきっかけで、たくさんの保護犬、そして彼らを助けようと奮闘する人々に出会いました。ギリギリの命を全力で助けようとする人たちの情熱と行動力を目の当たりにして私はただただ圧倒されるばかりでした。そうして助けられた犬たちは、私たち人間にまたいろいろな力や喜びをくれるのです」とコメントを寄せている。また、かなみの元夫・前田役は、自身も保護犬の里親である上川隆也が務める。
「犬に名前をつける日」は10月31日から、シネスイッチ銀座ほか全国で公開。
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